1週目のご案内!

自身の従事してきたセックスワークと社会をテーマにパフォーマンス、映像や音響のインスタレーション展示、毎回異なる、その分野で大活躍のゲストを迎えてのトークをどの日も詰め込んだ120分の見て聞いて時には体験もあるイベントです。映像や音は主宰のげいまきまきが取材したオランダでのセックスワーカーのデモやパレードも。

とにかくこんなアート企画、見たことないと思います。しかもセックスワークがテーマ。アートも社会活動もチェケラ。

チケット前売りhttps://hndsw.peatix.com   
お問い合わせは hndswsw@gmail.com

イベント詳細 https://www.facebook.com/events/658464077903177/?ti=ia

222 金曜 開演 19時〜21(開場18)

トークゲスト 青木稜子さん(アーティスト)金明和さん(アーティスト、朝鮮学校美術講師)

トークテーマ: イメージについて、「アート」の「教育」てどんなの?

この日のパフォーマンスは映像作家 アリーナ・ジダーノワさんの映像作品とのコラボレーション。

セックスワーカーに限らず、社会からの、自身の、そして自身が放つ、呪縛と恍惚を産む可能性もあるイメージと葛藤についてがテーマです。

その後にセックスワーカーのパレードやデモ、仕事場やげいまきまきのセックスワーカー時のパーソナルな記憶を元にした映像や音響のインスタレーション。

ラストはトーク。2人のアーティストをゲストに迎え、イメージを形にすることや、毎年パワフルな美術展示で話題の朝鮮学校の美術教育について掘り下げていきます。

223 土曜 開演16時〜18 (開場 15時半)

トークゲスト 青山薫さん(研究者・神戸大学教員)

この日は、日本でのセックスワーク研究社として第一人者である青山薫さんのトークから始まります。セックスワーカーとはなんぞやの部分とセックスワーカーの権利活動としての難しさ等入り口から迷路まで!

その後にセックスワーカーのパレードやデモ、仕事場やげいまきまきのセックスワーカー時のパーソナルな記憶を元にした映像や音響のインスタレーション。

最後は青山さんのレクチャーを踏まえてセックスワーカーと一問一答タイム。

シャイな日本人気質による長い沈黙にはもれなく回答者のセックスワーカーによるジャイアンリサイタルが。さあ、どうする?

224 日曜 開演 14時〜16 開場13時半

トークゲスト テラダマサヒロさん(ライター)

この日のテーマは。心や体のセルフケア。

自尊心と性と生。体と精神は相互に作用反作用。

長年セクシュアルマイノリティやヘイトスピーチへのカウンターなどマイノリティのコミュニティに向けて呼吸や瞑想のワークショップを行い、社会の公正さに向けた闘いに疲弊し過ぎないケアを伝授されている、ライターでもあるテラダマサヒロさんに伺います!

セックスワーカーやセクシュアルマイノリティに限らず、どんな感情も感じながら呑み込まれ過ぎないでいられるセルフケアとは?どんな感情も世界もライドオンやオフを自分で選択できる状態とは?

合間にはセックスワーカーのパレードやデモ、仕事場やげいまきまきのセックスワーカー時のパーソナルな記憶を元にした映像や音響のインスタレーション。

最後は来場者のみなさんも軽く体を温め瞑想を体験してみましょう。テラダマサヒロさん自家製の暖かいチャイも堪能する週末の夕方に。

チラシ配布中、本展トークゲスト決まりました。

(因みにチラシの画像は、転載、二次利用、プリント、改変 不可でこざいます)

「決まりました!」てアンタ…と思われるかもしれません。そう、実は決まってなかったんです。この辺の経緯はたぶん当日パンフあたりに載せよかと思います。

なにわともあれ、ものすごライナップです

2月22日(金)…青木陵子さん(アーティスト)

2月23日(土)…青山薫さん(研究者・神戸大学教授)

2月24日(日)…テラダマサヒロさん(ライター)

3月1日(金)…田中課長さん(ガールズヘルスラボ主宰、元嬢、現医療職)

3月2日(土)…金光正年さん(元NOON経営者)

3月3日(日)…倉田めばさん(大阪ダルクディレクター)

近々お一人ずつへの私の熱いラブレターを書いて行きたいと思います。

因みに、このイベントは一回一回、2時間、パフォーマンス、展示、トークが全て詰め込まれてます。パフォーマンスとトークは毎回違います。

ややこしくても「展」と書かない理由はこれです。展示だけ、トークだけ、パフォーマンスだけ、の体験は基本ブーなんです。全て味わってね💕という…。

私は来場者にも自身にもSです…。

そしてチラシ!フェミニズムZINE「NEW ERA Ladies」宮越里子さんのデザインです!

お手にしていただいた方から漏れなく賞賛の言葉が出てます。山田創平さんの文章も勿体無いお言葉。

すんばらしい❣️

プレ イベント大阪編

東京編が大盛況でしかも無事に終わりました。

ご参加くださったみなさま、ゲストのみなさま、コミュニティセンターaktaのみなさま、ほんまにほんまにおおきに三唱どす。

発見もこれから深めていきたい事も出来て、暴走列車は止まらないものですね。これも業。GO!

さて次はプレイベント大阪編

「D.I.Y ソーシャル」

https://www.loft-prj.co.jp/schedule/west/106501

ゲストは第1部 野間易通さん(C.R.A.C)、第2部 橋本裕介さん(ロームシアター京都)

1月13日 日曜 18時オープン 19時スタート

前売り1500円 当日2000円

東京編はフェミニズムを軸に、大阪編はアートと社会運動、パフォーマンスについてお話を伺い、私もいつものベロの短さを活かした呂律の回らなさで喋ります。ゲストのカラーもガラリと渋く…て写真の色がモノクロてとこから書いてるンですけど…。とにかく今回もハードコア間違いなし。

野間さんの社会とアートについてのお話は今年ワタリウム美術館で拝聴して、これだけ深い洞察で話せる人が、と意外さと納得を強く感じました。

橋本さんは、パフォーミングアーツや舞台について日本でも有数の立場でありながら、世界的にもシステムからの冷遇を受けやすいセックスワーカー当事者のアートについて前向きに捉えてくださった方です。そして私としても「とうとう…?」とお尋ねしたい話もあり。

ぜひお越しくださいませ。

それにしてもゲストのお二人の写真と私の写真の温度差…、私のパパパヤさが…。

でもやっぱり東京編大阪編共にキーワードはDIYですよ。後付けコンセプトですが、やっぱそういう感じの人の話を聞きたいみたい。

余裕からの道具も揃えてDIYというより、転がりながら藁を掴む人の手からなされるDIYみたいなこと。プリコラージュ的な。的な、てわけわかめ?

ロフトプラスワンウエストは島之内も近いですね、歌舞伎座や文楽の劇場も。小劇場としては数年前まで精華小学校跡地も(ここは出演したことあり)

趣のある街並み、散策もぜひ。

プレイベントの宣伝にも使ってるこの写真は、先日のエイズウィークのクラブイベント「U=U」の時に撮っていただいたもの。

U=UはHIVの新しいキャンペーン

http://uujapan.jp

これは今年参加したアムステルダムでのエイズ国際会議の会場前で。エイズ予防財団の助成で参加しました。本展でその時のセックスワーカーのデモやパレードでの映像や音を一部使います。

Straight outta sex workers fight !

ほんまに、クリントン元大統領のSPに張り手喰らいました。痛かった…。

プレイベント東京編「エンパワメントをDIYする」

超絶かっこいいフェミZINE「NEW ERA Ladies」を通じて出会った、

宮越里子さん、super-KIKIさん、碓井ゆいさんとフェミニズムやセックスワーク、ZINE、ファッション、アート、についてクロストークします。

私が今回三人をゲストとして依頼したのは、それぞれの分野で各々かなりユニークな存在で三人ともセックスワーカーの労働環境やスティグマについてそれぞれの場所から発信しているから。セックスワークについてだけではないけれど。「NEW ERA Ladies」自体が自分のやり口を試行錯誤している人にきっとドンピシャでしょ。三人のやり口が好きで興味深くてお話を伺ってみたいのです。4人でこのイベントの打ち合わせを電話でしたのだけれど、もうね、宇宙があと幾つか出来るくらいパワフルでした。宇宙産みに来て。全員でお産婆。

そして会場のaktaは私が出稼ぎ時代に性病検査の病院に難航していた時に相談に乗っていただいて、そのご縁でSWASHとも出会えた由緒ある思い出の地。

ぜひお越しくださいませ。

詳細☟

https://www.facebook.com/events/1944348178956378/

12/15(土)19時~21時 新宿2丁目「akta」500円 

予約先は hndswsw@gmail.com

決まってきたこと

国際エイズ会議開催中でのセックスワーカーデモ(アムス市街地)

記事更新のやりかたすら忘れてしまうほどのおひさ~

会場と期間が決まりました。

会場は大阪の北加賀屋にあるクリエイティブセンター大阪「Black chamber]

なんと造船所跡地です。労働者の街とも言われる北加賀屋。

そう、近代産業化の中で特に単身の男性の出稼ぎと港町でのセックスワーカーは深い関係があるのです。大学の公開講座で聞いたので受け売りですが。

そして会期は2019年2/22 or 23~3/3(開始日はちょと迷い中)

金土日×2週 or  土日+金土日 になります。(平日お休み)

寒い季節で大阪市街地からは少し離れているので言われていることが

「とにかく人が来ない」・・・。

少し離れているとはいえ、大阪駅直結の地下鉄四つ橋線で1本です。

駅から会場までの風景(景色も音も)が労働の街、南へ・・といった趣で楽しいです。

そしてそれほど防寒にコストもかけられそうにないので、ドSな環境となりますが、

「SはサービスのS」の名言をかみしめながらお過ごしください。

展と書いてますがパフォーマンス中心となります。

これからは記事更新していきます。

国際エイズ会議「セックスワーカー ネットワークゾーンはここだよ」の張り紙。世界中からセックスワーカーが集まった

夏にアムスでの国際エイズ会議にも出席し、アムスのプライドパレードの

セックスワーカーフロートにも乗せてもらったのです。

9月には執筆に加わった「セックスワーク・スタディーズ」(SWASH編 日本評論社)も出版されました。そのことも書いていくぞと。

 

 

 

 

 

 

始めに~企画書より~

以下の文章は、助成金申請をした時に添えたお手紙です。

カウパー団『売ってナンボ買ってナンボ ~セックスワークを巡って~』 企画書

〈はじめに〉
以下の文においてセックスワークとは、成人の同意に基づいて行われる労働としての性行為サービスの事を指します。

■1.本企画にあたって■
「セックスワーカーと表現 ~なぜアートなのか~」
この数年、日本の現代芸術や社会学がセックスワーカーを題材にし、その際に現実のセックスワーカーに対して配慮が無く問題化したケースが複数起こりました。

1. タイのセックスワーカーを撮影禁止地区で撮影禁止を知った上でゲリラ撮影したものを東京都立写真美術館で展示した。
2. 京都市市立芸術大学運営のギャラリーで、展覧会のワークショップに「デリヘル嬢を呼ぶ」と公開した上で呼ぼうとした。(注記①)
3. 市民向けの人権啓発講座「人権すこら」のフィールドワークで営業中の飛田新地を散策
(注記①:この件についてはネット上で「わたしの怒りを盗むな」というタンブラー記事で声明を発表しています。https://www.google.co.jp/amp/dontexploitmyanger.tumblr.com/post/139355941822/わたしの怒りを盗むな/amp)

これらはどれもセックスワーカーが社会の中でカミングアウトし辛い、ばれると偏見や差別の視線に晒される現状では、脅威でしかないのです。
いずれの件も私自身が呼ばれたり、私が所属するセックスワーカーの権利擁護団体が異議申し立てや調査に関わりました。
問題を起こした人に「なぜセックスワーカーをネタにしたのか」を訊いても明確な答えを返す人は皆無でした。
調べたりやりとりを重ねていく内に浮かび上がってきた彼らに共通する点は、「他人のリスクを使う」「題材にはするが、事前のリサーチはしない」「セックスワーカーのリスクに直結している」ということです。

現代芸術が社会と不可分であるように言われてから久しく、世界にはセックスワーカーを題材にした作品は古今東西溢れています。
題材にする事が問題なのではなく、対象についての考察や配慮が抜け落ちていることが問題なのです。
例えばオランダやポーランドではセックスワーカーの権利擁護を進めるようなキャンペーンや言及をする作家もいるのです。彼らはセックスワーカーで無くても。

私は元セックスワーカーであり作家です。
現在の日本で近年、数度に渡り現代芸術がセックスワーカーに対して行った脅かしを恥に思います。
芸術の持つ力は他人や知らない事への想像をうながすことや価値観を揺さぶる事だと私は知っています。
今回のプロジェクトでは、こうした近年の動きへの問い直しとやり直しをしたいのです。
芸術の力が周縁者への脅かしでなく、無邪気な暴力でもなく、エンパワメントに使える可能性を示したいのです。